リールについた傷を消す方法を紹介!紙やすりで磨いたらまぁまぁ綺麗になったよ
先日の北湖東岸釣行において、数センチの段差につまづき転倒した際に、愛用しているスピニングリール「シマノ 16ヴァンキッシュ」に傷が入ってしまいました。
デリケートで上品な紳士なので、私はこういう傷がすごく気になるんです。いい道具を使って楽しく釣りをしたいのに、リールに傷が入っているだけでテンションが下がります。
そこで、今回はこの傷をなんとかしてやろうと考え、挑戦してみました。
リールの傷の状況をまずは確認する
現状確認と言うことで、傷が入っている箇所をまずは確認。写真が綺麗に取れないので、想像してください。
- ベールが若干ザラザラしている
- ローターに数ミリの傷
- ローターパネルにヘコミ傷、引っかき傷
この中でベールについて傷が致命的。ラインに傷が入る原因にもなってしまいますので、これは早期に対処しておく必要があります。
あとの二つは見た目だけの問題。気にしなければいいだけのはずなんですが、気になってしまいます。そして、気になってしまうと自分ではもう止められません。
とりあえず部品の値段を確認してみた
「困ったときはお金で解決」
いい言葉ですねー笑。まずはシマノのホームページで傷がついた部品の価格を確認してみました。
- ベール 4,000円
- ローター 4,000円
- ローターパネル 800円
しめて、8,800円!これに交換工賃がかかってくるので、1万円オーバーは必至。普通にリール買えるがな。
一旦、お金で解決路線は後回し。
紙やすりで磨いてみる作戦
お手軽に傷を消すなら昔から紙やすりですね。素材や傷の入り具合にもよりますが、綺麗に傷が消えることもあるので、紙やすり作戦を展開してみました。
家の中に2000番の紙やすりがあったので、これを使ってみることにしました。
実はこの紙やすり、タイニークラッシュのリップを自作するために買った一品です。
昨年の夏ごろはリップがどこにも売っていなかったので、自作しようと考えていましたが、今はどこにでも売っているような状況。自作計画は凍結しました。
ローターパネルを磨いたら傷のデコボコが大分無くなった
では早速2000番の紙やすりで磨いてみます。紙やすりを水でよく濡らしてから、ローターパネルから磨き始めます。
最初は力を入れず、優しくなでる程度に磨きました。これだけでも傷周りのギザギザが取れていく感じ。少し力を入れて磨いていくと、傷のデコボコが少しずつ無くなっていきます。
「ええ感じやないか!!」
磨く前に比べると大分つるつるになりました。しかし、へっこみ傷が完全に消えることはありません。
これで妥協するのか!?
ベールを磨いたら下地が出ることも無くツルツルになったよ
次はベールを磨いてみました。ベールは金色ですが、磨くとどうなるのか?下地がでてきてしまうのでしょうか?
こちらもまずは優しく磨くと、ザラザラが無くなっていきます。力を入れて磨くと、ゆびで触ってもザラザラ感がほぼ無くなりました。
張ったラインをベールにこすり付けても、ほとんど引っ掛かりません。少しだけ引っ掛かる感があるのは気にしない???
見た目に磨いた感が若干出ていますが、綺麗にツルツルになったようです。
これで妥協するのか!?
ローターを磨いたがコーティングがはがれてきたので中止
最後にローター部分を磨いてみました。
実は、以前15メタニウムDCの本体についた傷を布などで磨いたら、表面のコーティングが少しはがれて色があせてしまった経験があります。
この経験を活かし、今回はソフトに磨いていきます。
しかし、やっぱりだめです。ちょっと磨いただけで表面のコーティングが取れるようです。これはまずい。本体部分は磨かないほうが良さそうです。
傷を気にしなければ問題ない
まぁなんていうか、釣りをするのに支障がなければ、気にしなければいいだけなんですよね~。
とはいえ、気になる性格なんですよね~。
独身時代は車にちょっと傷が入ったりするだけで、テンション駄々下がりだったんですよね~。
車の中も綺麗にしていたので、車内飲食禁止だったんですよね~。
それが今となっては、車の中はもう無茶苦茶。
- 子どもたちがばら撒いたポップコーンやビスケットの欠片がそこら中に散乱。
- チョコレートがシートにこびりついている。
- ガムがマットにくっついて取れない。
- 窓ガラスに手跡が大量。
- わけのわからんシールが窓ガラスに大量に貼ってある。
- 洗車もほとんどしなくなったし、もうぼろぼろ。
そういうわけで、リールの傷が気にならなくなる時期が来るまで、しばらく静観することとします。
以上です。