タックル盗難にあったときにやるべきことと被害を防ぐ方法をまとめたよ

2018年3月2日知識・テクニック

私のタックル

我々釣り人が恐れることの一つに「タックル盗難」があります。

大金をはたいて買ったタックルが盗まれたときのショックは相当なものです。

実は最近、若者のタックルが盗難にあったそうです。それに対して黄色い中古釣具屋「タックルベリー」の公式ツイッターアカウントが、タックル盗難後の対応についてコメントされていました。

この説明だけで全て分かりますが、情報共有を兼ねて記事にしてみました。

盗まれたタックルが戻ってくる可能性はかなり低いようですが、初動対応をしっかりしておけば戻ってくることもあるようです。

万が一盗まれたときは、当記事を参考していただければ幸いです。

タックルが盗まれたらすぐに警察に被害届を出す

タックルが盗まれたことに気づいたら、すぐに最寄りの警察署、交番に行き、被害届を出しましょう。

交番

ここで迅速に動くことで、戻ってくる可能性は高められるはずです。

盗まれたタックルは、中古釣具屋やネットオークションで売りに出されることが大半です。

盗んだ人間は足がつかないうちに現金に代えて手放そうとするので、売りに出されてしまうと追跡が困難になってしまいます。

盗まれたタックルが売られるまでの間に被害届を出し、この後説明する中古釣具屋に捜査協力を依頼することで、もしかしたらタックルが戻ってくるかもしれません。

よって、盗まれたことに気づいたら速やかに最寄りの警察署か交番へ向かいましょう。

警察に被害届を出すと、受理番号が記載された紙切れを渡されるので、大切に保管しておきましょう。

盗難タックルのリストを作成する

次に、盗難されたタックルのリスト(一覧表)を作成します。メーカー、名称、型番、色、形状などなど、物を特定できるような情報を全て記載しておきます。

特徴的な傷や印があるのであれば、それも書いておくことで盗品断定が容易になります。必ず書いておきましょう。

以前に撮影してあった写真があればより良いと思います。

受理番号とリストをもってタックルベリーに捜査協力依頼する

警察に被害届を出したときに発行される受理番号と、自分で作成した盗難タックルリストを持って、最寄りのタックルベリーで捜査協力を依頼します。

「タックルを盗まれたので、協力してください」とでも申し出ればいいでしょう。

このとき警察が発行した受理番号(エビデンス・根拠)がないと捜査協力してもらえないかもしれませんので、必ず事前に警察で被害届を出しておきましょう。(ここは公式ツイッターからの見解を待ちます笑。コメントお願いします。)

タックルベリー一店舗に協力を求めることで、全国に約200店舗あるタックルベリー全店に情報が行き届きます。

そして作成したリストに基づき、盗難タックルと思わしき物が持ち込まれたときは、警察へ通報してもらえます。

全国に情報が共有されるので、どの店舗に持ち込まれても対応してもらうことができます。

逮捕イメージ

ネットオークションをチェックする

タックル盗難にあってからしばらくの間は、Yahoo!オークションやネットフリマなどをチェックした方が良いようです。盗品は中古釣具屋に持ち込まれる以外にも、オークションやフリマで売られることが多いからです。

そんなネット上の売買サイトをチェックしておくことで、犯人逮捕に至ることもあるようです。

SNS上で寄せられた体験談として、こういうことがあったそうです。

オークションで自分が盗まれたタックルが売りに出されたため、売主の中古釣具店に出向き、協力を要請。下取りに出した人間を特定した結果、逮捕に至ったということがあるそうです。

その際、決め手となったのはタックルに付いていた傷。特徴的な傷が付いていれば、盗品であることを特定しやすくなるそうです。

SNSで情報を拡散することについて思うこと

よくSNS上で「タックルが盗難されたので協力をお願いします」的な書き込みがよく見られますが、これはどうなんでしょうか?

効果があるのかどうかという意味ではなく、本当にタックル盗難が発生したのかどうかを知る手立てがないということ。

親切心から「いいね」、「リツイート」したものの、それは真っ赤な嘘で、単に「いいね」集めのためだったということも、中にはあるようです。

被害届の受理番号を一緒に公開しておけばいいのですが、公開することによって不都合が生じる気もします。

よって、「SNS上で発信することや、それを拡散することは、必ずしもプラスにはたらくとはいい難い」と思っています。

タックル盗難に合わないためにできること

盗難にあった時は上で説明したとおり対応するとして、そもそもタックル盗難被害にあわないために何できるでしょうか?思いつくことを書いてみました。

不必要にタックルを持っていかない

タックルをいくつも現場にもっていかない。車にも積んでおかないが基本です。

遠征してくる方の場合は難しいかもしれませんが、盗難リスクを考え、なるべく持ってくるタックルの数は少なくしておいた方がいいでしょう。

タックルから目を離さない、離れない

タックル盗難はちょっと目を放した隙に発生するそうです。釣り場に道具を持っていくときは、常に自分の近くにおいておきましょう。理想は身に付けておくことです。

ロッドホルダー付きのバッカンを置いておくときは、常に目につく場所においておくようにすべきです。

たまに、バッカンを浜において、本人はウェーディングではるか沖に立ち込んでいるシチュエーションがありますが、盗人にタックルを持ってダッシュで逃げられたら、沖から追いかけていっても捕まえることはまず不可能です。特に夜は十分に気をつけましょう。

車内のタックルを外から見えないようにしておく

釣り道具だけでなく、車上荒らし対応の基本ですね。車の外から見えるところに物は置いてはいけないということです。

駐車している車

よく車内の天井にロッドを吊り下げている車を見かけますが、盗難リスクが高まります。

よって、天井からはぶら下げないようにするか、人目につく場所に駐車し、車からなるべく離れないといった配慮が必要になってきます。

釣りメーカーのステッカーも考え物

釣りメーカーのステッカーを貼った車を釣り場近辺に止めるということは、車内に釣り道具が乗っている可能性が高いということです。

すなわち盗人のターゲットになる可能性も高いということです。

盗難リスクの観点から、ステッカーを貼ることに慎重になったほうが良いのかもしれませんね。

釣り人と挨拶しておく

先行者の近くを通るとき、後から来た人が通っていくときは、なるべく挨拶するようにしましょう。

もしその人が悪意のある人だったとしても、挨拶しておくことで一定の抑止効果が得られます。

また、挨拶しておくことで自分の味方になってくれるかもしれません。自分以外の人間が荷物を物色する姿を見て警告を発してくれたり、自分に代わって盗人を追いかけてくれるかもしれません。

そんなこともあるので、先行者または後続者がいる場合はなるべく挨拶をした方がいいです。挨拶するついでに差し支えない範囲で「いい情報」を提供しておくと、最終的には自分に返ってきますよ!

基本は「自分の身は自分で守る」

どれだけ注意していても盗難を防ぐことは難しいかもしれません。やられるときはやられてしまいます。

それでも対応をしっかりしてことで、盗難リストを限りなく0に近づけることができるのもまた然り。

「自分の身は自分で守る」を原則に、自分が被害者とならないよう十分に注意しましょう。

また、万が一盗難にあった場合は、警察に被害届を出し、その足で中古タックルベリーへ向かいましょう。(リストの作成は店でやらせてもらえるでしょう、多分)

という話でした。皆さんが楽しく釣りができることを祈っております。