【釣り人生が変わる】ワールドシャウラ1703R-2のインプレ【世界のワーシャ】

「思い立ったらすぐ行動」
というわけで買ってしまいました世界のワーシャ!「ワールドシャウラだからこそ釣れた一匹(キリッ)」と言いたいだけ。
そんなワールドシャウラ1703R-2の魅力と仕様感などについて紹介します。
なぜワールドシャウラを買ったのか?
ワールドシャウラ1703R-2を買う前には、「シマノ 18ポイズンアドレナ172H-2」を使っていました。
が、キャスト感に不満が出てきたため買い換えることに。
この辺りの詳細は以下の記事に書いています。要はヘビーバーサタイルロッドが欲しかったからです。
買い換えにあたっては2ピースロッドだけが対象。私は2ピースロッド専門なのです。
そんなわけで購入対象にあがったのがワールドシャウラ。
新型の18ワールドシャウラ1702R-2と迷いましたが、ロッドパワーとストレートコルクグリップに引かれ1703R-2に購入にいたったのです。
ワーシャの所有感はハンパ無い
通販で54,000円ほどで購入したワールドシャウラ1703R-2。高すぎっ!!
しかし、所有感はハンパ無いです。なぜなら世界のワールドシャウラだからです。
ベリーからブランクスにかけて光るレインボーカラー。赤いブランクス。長めのコルクグリップ。

かっこよすぎ!!!
これに金色のカルカッタコンクエストを搭載すると、下品な色合いのタックル完成。

いいじゃない下品で!かっこよすぎ!!
この所有感の元、大事に使っていこうと思っています。
全体的な使用感
ワールドシャウラ1703R-2の自重は145g。対して、以前使っていた18ポイズンアドレナ172H-2は117g。
この差28g。つまり1ozの差。この差はでかい。
と思っていましたが、実際に使用してみるとそんなに重さを感じません。「シマノ 15メタニウムDC」との組み合わせでは、なかなか軽快に使用できます。

ワールドシャウラといえば「アンタレス」ですが、軽量ルアーを中心に使うのであればワールドシャウラ+メタニウムの組み合わせもありですね。
あと、グリップが長いこともあって手元に重心が位置しているせいでしょうか?扱いやすい印象です。
巻きの釣りをするときはグリップを脇に挟めるので使い勝手は良好。
一方、ボトムをズル引く様なときはちょっと重いかな。これもワールドシャウラは巻き向けといわれる所以でしょうか。
ルアーは「デプス デスアダー6インチ」ばかり使っているので、他のルアーを使ったら使用感は変わってくるかしれませんが、全体的に使いやすいロッドという印象をもっています。
キャスト感は上々
ワールドシャウラを購入した理由の一つはレギュラーテーパーであること。1/2oz程度のルアーでも気持ちよく投げられることを期待していました。
具体的に言うと「デプス デスアダー6インチ」を気持ちよく投げたいというのが購入動機。
その期待通りキャスト感は上々です。(使用リールは「シマノ 15メタニウムDC HG」と「シマノ カルカッタコンクエスト200」。)
以前使っていた18ポイズンアドレナ172H-2では、垂らしを長めにして遠心力でキャストするようなイメージでした。
一方、ワールドシャウラの場合は比較的ロッドを曲げて投げられる印象。この差はでかい。
フックサイズを大きめ(#5/0or太軸)にしてウェイトを重めにする必要はありましたが、ワールドシャウラ1703R-2でデスアダー6インチのノーシンカーリグは快適にキャスト可能です。
ロッドレングスも7フィートあるので飛距離も十分です。もっと長いロッドもありますが、ヘビキャロでもしない限り7フィートで十分でしょう。
他には「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」(3/8oz)も普通にキャスト可能。
ナマズ釣りのために「ダイワ ピーナッツ2」(5/16oz)もキャストしましたが、実用的な飛距離が出たので使用可能。
1/4ozくらいでもキャストはできると思います。
ある程度色んなルアーがキャストできるのもワールドシャウラの魅力かもしれませんね。
感度も十分なワールドシャウラ
必要十分な感度を持ち合わせています。
フルカーボンモノコックである18ポイズンアドレナ172H-2と比べると感度に物足りなさはありますが、普通に釣りをする分には十分。
とことん感度を追求したいのであれば18ポイズンアドレナといったバス専用ロッドを選び、色々釣りたいのであればワーシャ!これでいいでしょう。
ロッドパワーは未知数
これまでかけた魚は50UPのブラックバス2匹とナマズとブルーギル!
よってパワーに関しては評価する十分な材料がありません。
とはいえ、50UPのブラックバスを寄せるのには何ら苦労することはなかったです。

琵琶湖でバス釣りをするのであればパワー面は1703R2で十分です。飛距離がもっと欲しいとなると長いロッドを買いましょう!
琵琶湖で使うなら番手は3??
最初の方に書いたとおり、購入を検討する際、新型の18ワールドシャウラ1702R-2と迷いました。あと、旧型の1754R-2とも迷いました。
イメージ的には、番手2がM(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)クラス、番手3がMHからH(ヘビー)クラス、番手4がそれ以上。

はじめは番手2で十分かと思ってポチル寸前まで行きましたが、琵琶湖で釣りをするときに気にしなければならないウィードのことが頭をかすめました。
ウィードに絡んだルアーを外すのに番手2では弱いのでは?事実、昔にMロッドを使用していたときに難儀した記憶が戻ってきました。
であれば1754R-2でいいかと考えましたが、1754R-2は中古でしか売っていませんでした。あと、ヘビキャロもほとんどしないので7.5フィートのロングレングスもいりません。
ということで、新品で購入できる1703R-2を選びました。これでヘビキャロすることもできるし、ヘビーカバーでもなければ番手3で十分です。
取り回しもいいので、琵琶湖でヘビーバーサタイルに使いたいのであれば1703R-2がよろしいかと思います。
といっても、もうほとんど売って無いですけどね(笑)。
ビッグベイトの使用感
先日、ワールドシャウラ1703R-2でビッグベイト(ネコソギDSR)を使ってみたので使用感を紹介します。

ビッグベイトのキャスト感
まずはキャスト感について。ネコソギDSRの自重は約2oz(56g)であり、シマノ公称の適合ルアーウェイト10g~40gを大きく超えていますが、キャストは普通に可能です。
ロッドに重みを乗せて「よっこいしょ」スタイルで投げるサイドキャストは問題なく可能。飛距離は実用的な20m~30mは飛んでいました。
オーバーヘッドキャストも試しましたが、こちらもキャスト可能。ただし、オーバーヘッドでフルスイングするには、やや心もとない印象でした。それでも20m~30mは飛ばせました。
オーバーヘッドキャストでフルスイングしたいのであれば、もっと強いロッドの方が気持ちよくキャストできると思います。以前所有していた「シマノ ポイズンアドレナ172H-2」であればネコソギDSRやタイニークラッシュでもオーバーヘッドでフルスイングしてかなりの距離を飛ばせていました。
ビッグベイトの操作感
ネコソギDSRをデッドスローに巻くだけなら特段何もありません。(笑)
少し早めに巻いてみても、ルアーの水抵抗、水噛みに負けることなく安定した巻き心地でした。トゥイッチやジャークを多用する使い方なら、少しティップが入りすぎるかも。もう少し強めのロッドが推奨となりそうです。
てなわけで、ビッグベイトの真骨頂であるデッドスローリトリーブがオススメです。
魚とのファイト感
残念ながら魚を掛けていないので分かりません。(笑)恐らく何の支障もないと葉思いますが・・・
ワールドシャウラで釣り人生が変わりました
最後に、「ワールドシャウラは私の釣り人生を変えました」。
これまでバス釣りにしか興味がなかった私でしたが、ワーシャ購入を機にバス以外の魚にも興味を持ち出したからです。
第一弾としてナマズ釣りに挑戦。その後は海にも挑戦。

当面の目標は日本三大怪魚(ビワコオオナマズ、アカメ、イトウ)を全て釣る事に設定しています。
ワールドシャウラのコンセプトは「世界を釣る」。バス釣りだけに使用するのはもったいないロッドです。

そんなワールドシャウラというロッドとの出会いが私の釣り人生を変えました。今はバス釣りだけではなく、様々な魚種を対象とした釣りに挑戦していきたいと考えています。
世界最高ロッドの一つであるワールドシャウラ。皆さんも金銭的に余裕があればぜひ使ってみてください。笑